{{indexmenu_n>70}} ===== 変数操作 ===== 変数の設定や計算を行う関数です。 ==== var関数 ==== [[function:variable|変数]]に値を代入します。画面上のアクションはありません。\\ 文字列の連結にも使用できます。 var(variable, value) variable [変数名] 省略不可 入力した値を格納する変数を指定します。 value [数値or文字列] 省略不可 変数に格納する値を指定します。\\ 文中に ''${変数名}'' と記述すると指定した変数に置換されます。 ---- ==== input関数 ==== [[function:variable|変数]]に値を入力するダイアログを開きます。\\ 入力ダイアログでは ''count'' で指定した数の値を半角カンマで区切って入力します。\\ 文中に ''${変数名}'' と記述すると指定した変数に置換されます。 input(count, variable, variable, ... [, message]) count [整数] 省略不可 設定する変数の数を指定します。 variable [変数名] 省略不可 入力した値を格納する変数をcountで指定した数だけ指定します。 message [文字列] 省略可 ダイアログに表示するメッセージを入力します。\\ ''\n'' と入力すると改行に変換されます。 === 例 === ;3つの変数「hoge」「meso」「piyo」に値を代入する input(3, hoge, meso, piyo) ----- ==== calc関数 ==== [[function:variable|変数]]同士ないし変数と指定した値による各種計算、また小数に対する丸め処理等を行います。\\ 文字列同士の連結には ''var関数'' を使用して下さい。\\ 画面上のアクションはありません。 calc(variable, op[, value, output]) variable [変数名] 省略不可 計算に使用する[[function:variable|変数]]を指定します。\\ ''output'' パラメータを省略した場合、計算結果はここで指定した変数に格納されます。 op [演算子or動作識別子] 省略不可 処理内容を選択します。 ^op^内容^value要否^ |=|variableにvalueを代入する|要| |+|variableにvalueを足す|要| |-|variableからvalueを引く|要| |*|variableにvalueを掛ける|要| |/|variableをvalueで割る|要| |%%//%%|variableをvalueで割る(割り切らない)|要| |mod|variableをvalueで割った余りを得る|要| |neg|variableの符号を反転する|不要| |ceil|variableの小数点以下を切り上げる|不要| |round|variableの小数点以下を四捨五入する|不要| |floor|variableの小数点以下を切り捨てる|不要| value [数値or変数名] 条件付き省略可 加減乗除に使用する値。加減乗除以外の処理では省略可。\\ 数値以外を指定すると変数として処理されます。 output [変数名] 省略可 計算結果を ''variable'' で指定した変数とは別の変数に格納する場合に使用します。 === 例 === ;変数hogeと変数mesoを足した値を変数piyoに代入する calc(hoge, +, meso, piyo) ---- ==== random関数 ==== [[function:variable|変数]]にランダムな数値を代入します。\\ 画面上のアクションはありません。 random(variable, min, max[, dec]) variable [変数名] 省略不可 値を格納する変数を指定します。 min [整数or小数] 省略不可\\ max [文字列] 省略不可 最小値と最大値を指定します。 dec [整数] 省略可 小数点以下の桁数を1~6桁の範囲で指定します。\\ **省略時は整数になります**。ご注意ください。 ---- /* ==== input関数(旧記法) ==== ** この記法は非推奨(Deprecated)です。将来のいずれかのバージョンで削除されます。 **\\ 変数に値を入力するダイアログを開きます。 input(variable, //message//) variable [変数名] 省略不可 入力した値を格納する変数名を指定します。\\ 変数の内容は上書きしない限りMMD Macroを終了するまで保持されます。 入力ダイアログにカンマ区切りで複数の値を入力した場合、変数名の末尾に連番のついた変数にそれぞれの値が格納されます。\\ 例えば格納先の変数を ''var'' として、入力ダイアログに ''a,b,c'' と入力した場合は、以下のような結果になります。 ^ 変数名 ^ 値 | | var1 | a | | var2 | b | | var3 | c | message [文字列] 省略可 ダイアログに表示するメッセージを入力します。\\ ''\n'' と入力すると改行に変換されます。 ----- */