マクロファイル
マクロの内容を記述したファイルです。1つのファイルに1つのマクロを記述します。
macroフォルダ内に拡張子「txt」で配置したマクロファイルをMMD Macroのリストビューから実行することができます。
macroフォルダ内のネストしたフォルダはフォルダツリーに展開されます。
ホットキーから呼び出すマクロファイルは別の場所に置いても構いません。
フォーマット
マクロファイルは単純なフォーマットです。
sample19.txt
まばたき挿入 ;目モーフドロップダウンリストから"まばたき"を選択 search(face_eye_menu,まばたき) ;値0を入力して登録 set(face_eye_input,0) click(face_eye_reg) ;2F進む click(frame_next, 2) ;値1を入力して登録 set(face_eye_input,1) click(face_eye_reg) ;1F進む click(frame_next, 1) ;もう一度登録(値は1のまま) click(face_eye_reg) ;2F進む click(frame_next, 2) ;値0を入力して登録 set(face_eye_input,0) click(face_eye_reg) ;次のまばたき候補フレーム(80~120F後)に移動 randomAdd(frame_input,80,120)
タイトル
まばたき挿入
1行目にはリストに表示されるタイトルを記述します。
リストには列が3列用意されています。カンマで区切ることでそれぞれの列に内容を分割することができます。
1列目,2列目,3列目
列の用途は決まっていないため、分類などを記入して列ソートと併用したり、割り当てたホットキーをメモしておくなど、使い途は様々です。
動作指定
click(bone_physics) set(face_eye_input,0.025,4) randomAdd(frame_input,80,120)
1行目以降で後述のコメントに該当しない行は動作指定として処理の対象になります。
動作指定は赤文字の関数と小括弧内の引数で成り立っており、上から順番に処理されます。
関数は「ボタンを押す」「入力欄に文字列を入力する」といった個々の操作に対応するものが用意されています。
引数はそれぞれの関数が担当する操作に必要な「ボタンを押す回数」「入力する文字列」といったパラメータです。
詳細は関数のページをご覧ください。
MMD Macroの起動中にマクロファイルの内容を変更すると、次回の実行時からすぐに反映されます。 ただしリストに表示される文字列とファイルの追加(削除)は反映されません。これらを反映するにはReloadボタンを押します。
コメント
;説明や区切り線など----------
セミコロン ;
から始まる行はコメントと見なされ処理されません。説明や区切り線などの記述にご利用ください。
空行も無視されます。